私が知る限りだと今までに件名にある
【人から信用を得て、頼られるために最も必要なこと】
これを知った上で実践している介護職員は一人もいませんでした。
これは日常生活の中、全ての場面においてと言うことではないのかもしれませんが、介護施設などでは該当するモノです。
【貴方は利用者から安心して、信用された上で、頼られるために最も必要なことは何だと思いますか?】
「高い介護技術・知識?」
「丁寧、優しい人柄?」
「何でも即対応してくれる行動力?」
全部違います!!!
確かに全部必要なことではありますが、【最も】ではないんです。
このために最も必要なこと、それは
【ずっとその人のために居続けること】
です。
これは社会学の学者さんが実際に研究した結果のモノです。鑑識
どんなに介護技術が高かろうと、優しかろうと、行動力があろうと、いつ居なくなるかわからない人のことを安心・信用して頼ることは出来ないんです。
だって【全面的に信頼して頼った人物が退職しました。】
これって利用者からしたら、信頼を裏切られたのと同じです。
人によってはこの経験から人間不信になるくらいのことです。
そのため、どんなに良い職員さんでも、いついなくなるかわからない人物だとしたら心から信頼を寄せて頼ることは出来ないんです。
このことを知っていると、介護施設の善し悪しがある程度見えます。
【退職者の少ない施設は利用者のために良い】
【退職者の多い施設は利用者のために悪い】
このような傾向にあります。
そして、介護施設で退職者が多い施設の多くは、新人職員にとって悪い環境である傾向にあります。
【何も教えてもらえないで放置される】
【理不尽に怒られる】
【「最近の新人は」「私達の時は」と言われる】
【教育制度が整っていない】
【イジメがある】
【強い口調の職員がいる】
これら全部介護の仕事で必要のない、邪魔なものです。
しかし、古くからの職員が多い施設の多くはこれらが当たり前になっている傾向にあります。
後日書く予定ですが、これは介護業界に職員が集まらない原因の一番の理由だと思います。
給料少ない云々よりも遥かに邪魔になっている風習です。
ここを改善しなければ給料改善をしても根本的には改善しないと思います。
【貴方は忙しさを理由に新人にこのような態度を取っていませんか?】
【貴方の上司はこのような態度ではありませんか?】
もしそうなら改善しましょう!
こんな態度の介護士はどんなに知識や技術があっても介護士としての適性はゼロですよ。二重作巡査
これは辞めていく新人個人の問題ではなく、そんな態度を取っている上司や貴方の問題です!
これらの行為は施設全体の離職率を上げる行為です。
と言うことは、介護で最も重要な【利用者からの信頼】を捨てている施設と言うことです。二重作英雄
何か言い訳をして、改善しない方に労力を向けるよりも、それを【昔からの粗悪な部分】とシッカリ認識して改善する方に労力を向けた方が有意義じゃありませんか?
より良い介護士、より良い業界にしましょう!
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【介護関係!】 貴方の悩み一緒に考えます。
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