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2016年1月12日火曜日

「介護福祉士の勉強方法がわからない!!!」 と焦っている貴方へ!

 今年の介護福祉士試験は1月24日(日曜日)のようです。

 貴方は、又は貴方の周りで今の時期になって
「介護福祉士の勉強って今からでも間に合いますか!?」

「勉強の方法ってどうしたら良いですか?何からしたら良いんですか!?」

なんて焦っていませんか?

 私の周りでは凄く多いです。


 そして先輩に質問しても
「1月に入ってから参考書をながら読みしただけで受かったよ」

「あんなの私でも受かったんだから大丈夫だよ!」
なんて答えしか得られず


「私が知りたいのはそんなことじゃないんですよ~~~~!!!!!!」
となっていませんか?


 ハッキリと言います。
 まだ間に合います。

 ただし、もう2週間もないので、かなり効率的に勉強する必要があります。


 今から勉強を始める貴方に頭に入れて欲しい点は2つです。
【試験分析をして、勉強範囲を絞る】

【毎日継続する】
です。


【試験分析をして、勉強範囲を絞る】
 介護福祉士は合格率60%超え受からせるための試験と言われています。

 しかし、国家資格だけあって、試験範囲は広いです。

 この全範囲を今からやるのは不可能です。
 2週間あれば出来なくはないんですが、勉強をする習慣がないから今まで放置してきたのでしょうから、不可能と言っておきます。


 介護福祉士は6割(75点)取得できれば合格です。
 合格してしまえば何点だろうと同じです。

 つまり満点を採る勉強ではなく、6割を採る勉強をすれば良いんです。

 そのために知っておくべきことが
【出題傾向】です。


 【どの分野の配点が高いか?】ってことです。
 そして、配点の高い分野を勉強し、他は捨てましょう。


「それで受かるの?」
と不安になるかもしれません。

 しかし、残りわずかな期間で合格まで勉強するならこれが最善だと思います。


 「間に合うかな?落ちちゃうかな?」
と悩んでいる貴方は試験対策に慣れていないのでは?と思います。

 慣れていないとその心配・不安から全分野に手当たり次第に手を出してしまい、何も身に着かず落ちるんです。


 6割採るってことはつまり、4割捨てて良いんですからね!
 持っている参考書や過去問の半分近くのページを捨てても受かるってことですよ!

 的を絞っても大丈夫に思えてきませんか?



<試験傾向>
 では実際に配分はどうなっているのか?
を見ていきましょう。

 私が参考にしている資料が少し古いので多少の違いはあるかもしれませんが、

 【人間と社会
・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解

【介護】
・介護の基本
・コミュケーション技術
・生活支援技術
・介護過程

【こころとからだのしくみ】
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解二重作英雄
・こころとからだのしくみ

この出題範囲の中で二重作巡査

【人間と社会】が16問
【介護】が52問
【こころとからだのしくみ】が40問
【事例問題】が12問です。


 これを見るだけでも【人間と社会】&【事例問題】は捨て分野だとわかりますね。
 となると勉強するのは

介護技術や能力、支援方法等の【介護】

病気や、医学の【こころとからだのしくみ】
に絞れると言うことです。


 ちなみにそれでも絞るのが不安な貴方に一つ!
【事例問題】はそもそも勉強の必要がありません。

あえて勉強すると言うなら、日頃の業務一つ一つの意味を意識しながら仕事をして下さい。


「この状態の利用者に対しての支援として適切な方法はどれ?」
のような実践問題なので、仕事を意識して行うだけで解ける問題がほとんどですので。


 【人間と社会】は受験者みんなが苦手としている保険制度や歴史です。鑑識
 苦手で、難しくて、勉強するのが辛いのに、不安だけ煽って配分が少ない分野です。

 それでも少ない時間の中でこの分野を勉強しますか?

 とは言え、それでも不安なら試験前に軽く読んでおくくらいにしましょう。




 どうでしょうか?

介護分野で40問
こころとからだ分野で27問
事例問題で8問

 実際には各分野何点以上などの細かい条件もありますが、大雑把に見ると人間と社会で点数が採れなくてもこれだけで合格基準を超えちゃいます!


 試験はマークシートですから、よっぽど運が悪くない限りは人間と社会もゼロ点ってことはまずありませんので、もっと緩くなります。




<具体的な勉強方法>
 一番は貴方に合った方法で良いのですが、時間がないので過去問題や予想問題を解いて、その都度回答を読む。
 これの繰り返しが一番効率的だと思います。

 慣れていない人は
【問題を解いて回答を見る】
 この流れに抵抗があるんですよね。

 今から解く次の問題の回答が見えてしまうからです。
 しかし、それで良いんです。


 問題を解いて勉強するのは今の貴方の学力を見たり、考えることが良い脳トレが目的ではありません。
 その問題と解説・回答を結びつけて頭に入れるための勉強です。


 だから今から解く問題の回答が見えて良いんです。

 ただし、問題と解答を結びつけることが目的なので、回答・解説だけを読むのもダメです。

 あと問題を1問解くたびに回答・解説を読む習慣を付けましょう。

 一度に全体を解いてから回答を読むのもダメです。
 問題と解答の結びつきが弱くなってしまいますので。



 今から参考書を読み出してしまうと折角試験勉強の範囲を絞っているのに、
「あれも覚えなきゃ!これも覚えなきゃ!」
不安を煽ってしまい、絞った意味がなくなってしまいますのでオススメしません。



 長文お疲れ様でした。
 最後に、私が考えることとして今から貴方がすべきことを簡潔にまとめます。




● 仕事の動作の意味を意識しながら仕事をこなす。

● 【介護分野】【こころとからだのしくみ分野】について問題を1問解く、回答・解説を読む。
  これを繰り返す。


 これらを試験まで毎日継続して下さい。

 記憶は継続しないと消えて行ってしまいますので、継続して下さい。



 あと12日!
 まだ間に合います!
 頑張ってください!

【介護関係!】  貴方の悩み一緒に考えます。

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