最初に取り上げるのは介護に対しての意識についてです。
この記事を読んでくれる貴方は介護福祉士だったり、何かしら介護に関わっている、又は興味がある人だと思います。
そんな貴方にお聞きします。二重作英雄
「介護って何ですか?」
かなり漠然としており、視点によって答えがバラバラになる質問です。
しかし具体的じゃないからこそ、その答えに貴方の意識が反映されます。
「漠然としすぎていて答えられない。」
「介護とは仕事です。」
「介護とは義務です。」
「介護とは負担です。」
「介護とは関係ない世界です。」
等々かもしれません。二重作巡査
それが今の貴方にとっての介護です。
それは貴方自身が持っているモノなので良いのですが、もしも貴方が介護職員だとしたら今例に出したような答え・意識は少し問題かなと思います。
介護の専門家としている以上、これらの回答ではちょっと意識が低すぎるかなと感じます。鑑識
私がこの質問に答える時には
【介護とは福祉です。】
と答えます。
そのため、たまに見掛ける
「利用者からお金をもらって生活できているんだから、お客様として丁寧に接しろ!」
と言う責任者に疑問を持ちます。
この考え方は福祉ではありません。
福祉の責任者が福祉を否定するような発言はいただけませんよね?
介護に限らず
福祉とは【自立支援を目的としたモノ】です。
つまり利用者と職員の間に上下関係はないんです。
お客様として接していてはそれは福祉ではなく【商売】です。
とは言え、それを勘違いして友達のように接する職員が多いのも事実です。
それも福祉とは少し違うかと思います。
これらはどちらも極端すぎます。
【上下関係がない】
だけであって【対等な関係】でもないんです。
福祉の中でもカウンセリングを学んでいるとこの微妙なニュアンスがわかるのですが、適切な距離は保つ必要があるんです。
カウンセリングではこの距離感を縮めた場合にはピアカウンセリングとしてカウンセリングとは別物として定義している程です。
一般的に介護は
「誰にでも出来る仕事」
なんてイメージも付いているようですが、本来立ち位置だけ見ても福祉業とは難しい職業なんですよね。
貴方にとっての介護。
本当に今のままで大丈夫ですか?
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